自動車電装品
電子部品
半導体
SEMに取り付けたOIM検出器により、EBSDパターンを取得し、
解析することで結晶粒毎の状態や向きなど様々な情報を得られます。
当社では、試料作製からSEM観察、EDS、EBSD解析まで一貫して
請け負う体制が整いました。
試料作製は、通常の機械研磨に加えて、イオンミリング装置、
振動研磨機も備え、極表面の情報を取得するEBSD解析に対応できます。
特に、傾斜研磨によって解析範囲を拡大し、KAMマップで結晶粒の
傾斜角度ごとに色分け表示する手法は歪の分布状態がよく理解できます。
マップデータ例
(1)IPFマップ:結晶粒がどの方位を向いているかをカラーで示すマップ
カラーは三角形で横に表示される逆極点図に対応
(2)IQマップ:結晶性の良否を表示するマップ。鮮明なほど結晶性が良い。
加工歪などがあると不鮮明(暗く)になる。
前処理の良否判断も可能。
(3)KAMマップ:測定箇所と隣接箇所との方位差を示すマップ。
複数の結晶粒間の角度変化を解析する(0~5度)
(4)GRODマップ:1つの結晶粒内の歪角度変化を調べる(0~7度)
※結晶方位とは、結晶の向きのことをいい、結晶粒の境界のことを
結晶粒界という。
また、結晶粒間の方位差が15度以上となる場合は大傾角粒界、
15度未満を小傾角粒界という。
会社名 |
春川鉄工 株式会社 (はるかわてっこう) |
エミダス会員番号 | 75258 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 千葉県 木更津市 |
電話番号 | 0438-23-6611 | FAX番号 | 0438-23-6693 |
資本金 | 2,400 万円 | 年間売上高 | 40,000 万円 |
社員数 | 45人 | 担当者 | 春川昌之 |
産業分類 | 重電関係 / 電子部品 / 輸送機器電装品 |
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