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「パイプマナブ」シリーズ
パイプ曲げや製造、ものづくりにおいての基礎知識を初歩から学んでいこうという記事になります。
今回は番外編1【工場内にあるもの】です。
どちらかというと初めて工場というものに足を踏み入れる、とか新入社員で初の現場です!という方にチェックしていただきたい内容です。基礎中の基礎ですが新人さんは知らないことの方が多いですからね。
工場内によくあるもの、あくまで一部です。現場によっては目に入るものが全然違いますね。
※挿絵等は画像にて確認いただければと思います。
『安全靴』
つま先に鉄板などが入った丈夫な靴。
ホームセンターやワークマンなどで揃えよう。
■一言:
これが無ければ入っちゃいけない作業現場もありますのできちんと準備しておきましょう。
『ウエス』
機械類の油を拭き取ったり、汚れ・不純物などを拭き取るために使う布。
不要なT シャツなどを使う(ことが多い)
■一言:
昨今は機能性をもったウエスなどもありますので、
どこでどういうものを使っているか確認しましょう。
『エアーガン』
エアーブロワガンとも言う。
機械の油や切粉などの除去服についたゴミなどもはらいます。
■一言:
コンプレッサーの電源が入っていないと使えません。
切粉がついていると入ってはいけない部屋などもあると思いますので活用しましょう。
『コンテナ』
製品や材料を保管する箱。出荷にも使用される。
TP 規格のものだと332 とか335 などで呼ばれる。
■一言:
現場でよく使われるサイズは工場によります、数字で呼ばれるので覚えておくのが吉。
『スケール』
定規のこと。鉄の定規を使用することが多い。
まっすぐの直尺(ちょくじゃく) と90 度に曲がった
曲尺( かねじゃく) とあります曲尺は差し金とも言います。
■一言
150mmのスケールは常にポケットに忍ばせておいても良いくらいに日常的に使用します。
ちなみに建築現場でのスケールは巻き尺(メジャー)の方を差しますね。
『ノギス』
目盛り尺と副尺を用いて測る測定工具。二種類の測定具
ジョー( 挟んで測る) とクチバシ( 拡げて測る) を使う。
■一言:
測定用具は行方不明になりがちなので、元あった場所にきちんと戻すなど所在はきっちりとしておきましょう。
『マイクロメーター』
対象物をはさんで、その大きさを測定する工具。
機種によっては1μm 単位まで測れる。
■一言:
測定する棒状の部分(スピンドルという)はデリケートなので、閉じたままにしない(ひずむことがある)
ほこりやちりなどが付いたら取り除く、錆びないように管理するなど徹底しましょう。
『フォークリフト』
大きいor 重い荷物の運搬、トラックやラックからの荷下ろし、積み込みをするポピュラーな搬送機器。
カウンターリフトが一般的に思い浮かべるフォークリフト、立ったまま動けるのがリーチリフトと言います。
■一言:
リフトが動いている周辺は危ないので気を付けましょう。もっとも事故が起こりやすいのがフォークリフト回りです。
『パレット』
輸送、保管などをするため、荷物をまとめて載せる台。
フォークを差し込む穴がある。プラスチック、板とある。
■一言:
上に乗って飛び跳ねたりしてはいけません。各会社で行き来をすることもあるので丁寧に扱いましょう。
『ハンドリフト』
ハンドリフターやハンドパレットとも呼びます。
パレットに載せた荷物を手動で移動させるための機械。
■一言
爪(フォーク)に乗ってキックボードのように移動するのは絶対にダメです。
手動とはいえ大きなものなのでパワーがありますので周辺に気を使いましょう。
まとめ:
工場に入りたてのときには何も名称を知らないことが多いのでちょこっとでも覚えるといいですね。
ハンドリフトは乗り物じゃありません。
また続きでまとめるものがあれば記事を作ります!
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産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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