電子部品
半導体
ロボット
今回、紹介させていただく内容はA5052材を用いた半導体物流装置の大型切削加工品についてです。
半導体関係の製品は高精度、高品質を求められます。その中で弊社は長年にわたり培ってきた技術を駆使し製品を製作致しました。
また、写真の製品は板厚が35㎜あり、厚くて大きい材料を加工すると加工時間が長くなってしまう所を、社内製作した特殊刃物を用いて加工時間を最大限まで短縮いたしました。
【様々なロットに対応するために・・・】
他にも、様々なロットに対応するために行った事としては、多品種を加工できるように治具設計、治具加工の簡素化をいたしました。これにより従来よりも早く製品加工まで行えたことと、段替え時間を大幅に削減する事ができました。
お客様の希望納期にお応えするべく、1日に加工できる量を増やすためには加工時間の短縮がカギとなります。まず加工の無駄な動きを探して省いたり刃物の性能を十分に発揮できるよう加工プログラムを作成し、なおかつ高精度な製品ができるように重要箇所は刃物を分けて削ったりするなどの工夫をしています。
一例ですが、Rの加工をする際に従来でしたらボールエンドミルで何回も仕上げるところを社内で製作したR用刃物を使用して一回の動きだけで仕上がるようにしました。これにより大幅な加工時間削減につなげました。
大型切削加工品は様々な問題点があります。機械のサイズや刃物の種類、加工時間や精度維持などなど・・・
少しでもお困りでしたらお気軽にご相談下さい!お問い合わせお待ちしております。
刃物の社内製作について別ページで紹介しておりますのでぜひチェックしてみてください!!!
※大型切削加工について
https://www.nc-net.or.jp/company/88798/product/detail/124194/
※自社製作 特殊形状刃物について
https://www.nc-net.or.jp/company/88798/product/detail/108348/
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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