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今回紹介する製品は、チタン発色によるグラデーション加工した自転車フレームです。
チタン発色をすると、屋外で長時間使用しても色褪せをしない鮮やかな色や多彩な
グラデーションが可能です。
そんなチタン発色をご紹介します。
このチタンの自転車フレームは陽極酸化によってグラデーション発色しています。
陽極酸化とは、チタンを陽極に、他の金属を陰極にして、電解液に入れて電気を流すと、酸素とチタンが反応して酸化チタンを作る処理です。
この時できた薄膜上の酸化チタンが表面に当たった光を反射し、ある特定の波長の光だけを強めるため、私たちの目には色がついているように見えます。
(シャボン玉と同じしくみでこれを干渉色といいます)
目で見える色は酸化チタンの膜の厚さで変わります。東陽理化学研究所では、電圧を変化させることでこの膜厚をコントロールすることができます。つまり電気で色を操ることができるのです。
これによって思い通りの色を再現する技術を持っています。
今回のチタンフレーム自転車で使用したグラデーションは、処理中に徐々に電圧を変化させて行き、色(=膜圧)を変化させています。
陽極酸化で発色したチタンは、とても透明な薄い膜を作っているだけなので、退色することなく、そしてチタンの特性をもったまま処理することができます。
最大可能処理サイズ:1000mm x 2000mm程度(要相談)
チタン発色は時間が経っても退色しないため、今回ご紹介した自転車もそうですが、屋外で使用するものに向いています。
例えば、スポーツ用品、アウトドア製品、屋根や外壁といった建材などがあります。
発色もとても鮮やかで目を引くので他社とは一味違う表面処理をお探しの方にぴったり!
チタンのグラデーション発色なら東陽にお任せください。
問い合わせの際は「エミダスの記事を見た」と言ってもらえるとスムーズに担当者へお繋ぎできます!
お気軽にお問い合わせください。
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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