通信機器
測定機械
生産設備
蛍光X線分析装置を用いた成分分析についてご紹介致します。
弊社における成分分析を主な目的は、不具合発生時に原因となる未知の物質の同定や、生成物に対して評価を行う事です。
物質の同定方法も一つではありませんが、ここでは蛍光X線装置を用いた物質の同定方法をご紹介致します。
図①に弊社の所有している蛍光X線分析装置を示します。
株式会社リガク製:Supermini
〇分析可能サイズ:44mmΦ×33mm
この装置を用いて対象物の表面に含まれている元素を検出致します。
図②に分析資料ホルダーを示します。
※電子顕微鏡を用いた分析方法と比較する為、該当記事のリンクを下記致します。
https://www.nc-net.or.jp/company/88798/product/detail/125805/
〇電子顕微鏡を用いたEDS分析
・物質の表面状態を観察し、該当箇所の元素を特定致します。
・試料室の気圧を真空状態に保つ必要があり、液体の分析ができません。
〇蛍光X線分析装置を用いた分析
・物質の表面状態を確認することはできません。
・試料室の気圧は必ずしも真空に保つ必要がなく、液体の分析ができます。
大きな特徴して、蛍光X線分析装置では液体の分析ができるという特徴があります。
弊社で成分分析が必要となる主たる状況は、不具合発生時の原因の特定です。
通常は電子顕微鏡を使用いたしますが、分析対象が液体の場合は蛍光X線分析装置を使用いたします。
不具合が発生してしまった際、弊社内で原因を特定できる設備・体制を整えております。
製品製造の際は、東陽理化学研究所にご相談お待ちしております。
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて