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発色ラインによる、弊社のステンレスコイル発色技術を御紹介致します。
コイル状に巻かれたステンレス材に関して、数十メートルの発色ラインを通過させ、発色させております。
バッチ(回分)発色とは異なる、連続コイル発色に関して御紹介致します。
【ステンレスの発色について】
ステンレスを薬液に入れると、化学反応によって酸化皮膜が形成されます。
ステンレスの酸化発色は鮮やかな色を呈するものが多く、それらの原理は次の通りです。
酸化皮膜自体は無色透明ですが、様々な波長の光を含む白色光が表面で反射し、光が干渉作用を起こし、強くなった波長の光に対応する色が見えるようになります。
しかし、発色の条件を整えると、光の吸収が多く起こるような皮膜を形成させることができ、黒色に見える皮膜を生成させることもできます。
皮膜の厚さは発色液に浸漬させる時間が長いほど皮膜が厚く深い黒色が得られます。
一般的にはステンレスの発色処理はバッチ方式(回文方式)で処理することが多いですが、弊社はコイル方式の発色ラインを保有しています。
写真のように、元々は銀色(素材)のコイルを、コイルラインを通過することによって黒色に発色させることも可能です。
弊社のコイル発色ラインは世界で唯一的な設備であり、これにより、大量、安定、安価な発色を可能としています。
【ステンレス1コイルの処理許容範囲】
コイル幅:200~650mm
コイル重量:2000kg以下
コイル長さ:100m以下は要相談
コイル外径:1100mm以下
コイル内径:500mm~520mm
コイル厚さ:0.1mm~0.5mm(左記範囲を超える場合は要相談)
納期:要相談
ステンレスの表面処理をお探しでしたら、ぜひ弊社にご相談ください。
お問い合わせ、お待ちしております。
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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