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ステンレス304材に対して行った弊社オリジナル技術である防錆処理についてご紹介します。
もともとステンレスは錆びにくいということは良く知られていますが、TF処理を行うことでより錆に強くすることができます。
TF処理とは弊社の独自技術の防錆処理のことであり、ステンレス表面を不動態化させることで、錆びに強く、より強固な皮膜にすることができます。
通常、ステンレス304材にはクロムと呼ばれる元素が添加されており、
このクロムが材料表面に非常に薄い酸化皮膜(不動態皮膜)をつくることで、周辺環境と反応しにくくなり耐食性が強くなります。
つまりクロムの含有量を多くしたクロムリッチの状態にすることで防錆効果を上げています。
ステンレス材へのTF処理は、錆びにくくするだけでなく、発色によって色をつけることが可能です。
カラーバリエーションが豊富でお客様の要望に応じて色の調整が可能です。写真はゴールド色に発色しています。その他にも赤系、青系、黄色系、緑系などへの対応が可能です。これらの色の系統を変えることは、社内の処理で対応することが出来ます。このように、社内で色の系統を調整し、かつ不動態化処理を行うことが出来るのは、弊社の特徴の一つです。
このTFラインでの処理は最大で約1000mm x 600mm x 150mm 程度の処理が可能です。
メインとなる使用用途としては釣り具向けの部品が多く、
海沿いなどの海水や潮風による塩害の発生しやすい地域などで使用される製品に多く使われています。
ちなみにTF処理とは
・・・特殊不動態化のことです。これは弊社でのみ使用されているワードです。
その他詳細につきましては、お気軽に問い合わせください。お待ちしております。
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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