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SUS(ステンレス)を用いた酸洗技術をご紹介します。
酸洗とは金属類を錆びにくくする表面処理です。
東陽ではSUS(ステンレス)の耐錆性向上だけではなく溶接焼け除去も行えます。
[酸洗とは]
・酸性の液中に製品を浸漬させて被膜を剥がし製品全面を均一性のある表面肌に仕上げる処理です。
[酸洗で何ができるの?]
・ステンレスの溶接焼けや梨地の表面を得たいときに行う処理で光沢のない仕上がりになります。
・レーザーカットやワイヤーカット面の焼け取りにも用いられます。
・不動態皮膜を均一に形成させるので耐錆性も向上します。
[酸洗のメリット]
・錆、溶接焼けなどを極薄皮膜を剥ぐように落とし物理的応力もかからないので薄い材料などの変形しやすい金属細工を歪めること無く洗うことができます。
・その他使用方法としてバレル研磨や手磨きなどの機械研磨の前処理で酸洗を行うことができます。
その結果研磨工程で研磨時間を短縮し、より光沢のある金属表面が得ることが可能です。
[酸洗のデメリット]
・仕上がり具合が梨地に曇る感じに仕上がるため光沢を求められる製品の場合、酸洗のみでは適しておりません。
光沢を求める場合は別工程が必要となります。弊社では研磨設備(バフ研磨等)も有しているため光沢を求める製品にも対応可能です。
・酸を使用しているため金属製品以外は対応していません。
[対応材料]
・SUS(ステンレス)
[対応可能サイズ]
730㎜×730㎜×730㎜
[参考納期]
2週間程度
溶接焼け除去や耐錆性向上をしたい際は 東陽理化学研究所 営業担当 樋口 までお気軽にお問い合わせください。
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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