---
2021年4月5日発行
業界誌 “物流新時代” 161号 に弊社の記事が掲載されました。
ご一読いただけると幸いです。
(以下、原文ママ)
---------------------------------
たかが刃物 されど刃物
刃物一筋61年 特許数34 と自社一貫生産で他社を圧倒
近畿刃物工業(株)(阿形清信社長、大阪府守口市、従業員数47人)は1960年6月創業の段ボール刃物製造業者。創業から60年以上経つが、同社は創業から段ボールケースの刃物を作り続けている。段ボールの刃物に特化した事業者は全国的にも珍しい。他を寄せ付けない圧倒的な技術力で安定的に黒字経営を続けている。
2代目の阿形社長は、「もしおかしな刃物を使ったら、シートはいびつな形となって現れ、箱もおかしなものになる。箱屋さんは品物を入れてなんぼ。段ボールを作る機械は1分間に400シート切って、これを箱にする5分間失敗したら大きな損失となる。刃物は短時間で正確に切れるものが求められ、それはお客さんの安心へとつながる」と熱く語る。
段ボールの刃物に対して、徹底的なこだわりを持つ。それもそのはずで、実は、阿形社長が社長になってから同社は段ボールの刃物について34の特許を取得している。一体どのような特許なのか。
例えば、タイヤ交換ではスリップサインが現れることでタイヤ交換の目安となるが、刃物の交換についても、いつ変えたらいいのか、見える化させる特許、といったものだ。
また、もう1つの大きな差別化は自社一貫生産である。
段ボールの刃物を作るメーカーは、大半が一部の工程を他社に委託している。自社で設備を持って、材料の調達からレーザー加工、焼き入れ、成型、研磨、測定と最終工程まで全て自社で行うところはほとんどない。
同社も以前は、外注していたが、忙しい時に外注先にやってもらえなかったことがあり、その後、設備投資し、10年ほど前に自社化。自社化することで、より専門性を高め、また、より早く製品を作ることができるようになった。
結果的に他社の追随を許さない技術力で業績を向上させ、近年は高校生の新卒採用が定着しており、社員の平均年齢は35歳と若返っている。2018年7月の60周年時に新工場を完成させ、攻めの姿勢を崩さない。
阿形社長は、「今も設備投資を考えている。今後も安心して注文が入っている会社、従業員が安心して眠れる会社、そして笑って働ける会社を目指していきたい」と力を込めて話す。
*******************************
また、ホームページにも当社の社風や最新情報なども掲載しております!
ぜひ、ご覧下さい!
(下の『詳細はこちら』をクリックして頂くとホームページに飛びます。)
*******************************
近畿刃物工業株式会社
〒570-0003 大阪府守口市大日町3丁目33番12号
TEL:06-6901-1221 FAX06-6905-9713
E-mail:info@kinkihamono.co.jp
HP:http://kinkihamono.co.jp
会社名 |
近畿刃物工業 株式会社 (きんきはものこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 74871 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 守口市 |
電話番号 | 06-6901-1221 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 42人 | 担当者 | 阿形清信 |
産業分類 | 治工具 / 産業用機械 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて