弊社は昭和28年(1953年)の創業以来、「ねじの品質」にこだわったモノづくりを続けております。
創業時はミシンねじ加工から始まり、現在では金型用ボルトや生産設備用の位置決め部品、搬送用製品、特殊ねじの製造販売を行っております。
昨年の令和5年(2023年)には創立70年を迎える事となり、今日まで社業を発展させられたのもお得意様をはじめとするお取引先のみなさまのご厚情の賜と深く感謝しております。
長い歴史の中で当社を取り巻く環境は大きく変化しており、創業当時にはミシンねじ、自動車用部品などを大量生産しておりましたが、現在では生産財製品の多品種・少量生産にシフトしています。
お客様のニーズは、少ロット、低コスト、短納期、高品質、グローバル化が求められるようになりました。年々ご要望のレベルが上がっているだけでなく、より多様化しています。
お客様の高品質、短納期といったご要望にお応えする為に、2009年には冷間鍛造機を導入し素材加工から一貫したねじ製品加工を行っております。
また多品種・少量生産・短納期体制を実現する為に、社内だけでなく協力工場も一体となったクラウド型工程管理システムを構築してお客様の満足度向上に努めています。
小さな部品ですが「ねじの品質」にこだわり続け、モノづくりにおいて欠かすことのできないネジ部品の製造を通して日本のみならず世界の製造業を陰から支えています。
今後もお客様から信頼される企業として成長し社会に貢献していきたいと思いますので、より一層の御支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2024年4月11日
株式会社タカイコーポレーション
代表取締役社長
岩田 誠
最終更新日:2024-04-11
会社の一番大切な事は、永久に存続する事だと思っています。どんなに小さな会社でもそこに働く人間が人として尊厳さを保って、生きて行ける事だと思います。永遠に事業を継続させるためには利益を出しつづける会社でなくてはなりません。他人が羨む様な生活をしようと言うのではありません。そのために今社会が必要としている製品を安く早く正確に製造するのです。美しく整った環境の工場で最新の技術・機械で楽しく楽に生産する。そんな会社にしたいと思います。
最終更新日:2024-04-11
1953年1月 初代高井周衛(かねもり)が美濃市常盤町にて「高井製作所」を創業。 |
ロクロ盤でミシンネジを製造する。 |
1965年10月 事業拡大に伴い、美濃市松森乾に工場を移転する。 |
1976年 スクリュープラグの製造・販売を開始 |
1977年 1月 創業者高井周衛死去により二代目高井孝市朗が代表に就く。 |
1979年11月 NC旋盤を導入。油圧機器用精密部品の製造を開始。 |
大量生産から多品種少量生産へと事業転換を行う。 |
1981年 スプリングプランジャの製造・販売を開始。 |
ボールプランジャの製造・販売を開始。 |
1987年11月 事業拡大に伴い美濃市棚洞に工場を移転する。 |
1990年 5月 個人経営から株式会社を設立。「株式会社タカイコーポレーション」に社名変更 |
1995年 第2工場を建設。研削設備を増強し研磨工場として稼働 |
1999年 4月 第3工場を建設。ボールプランジャ専用工場として稼働 |
2000年 熱処理事業部(THS)を設立 |
2002年 KONG-YOUNG社(韓国)と業務提携。 |
2003年 6月 ISO9001取得 |
2004年 2月 『治具用簡易スライドガイド』意匠登録(登録第1200812、1200813号) |
4月 第4工場(事務所併設)を建設。 |
2005年 9月 『簡易ステージ』意匠登録(登録第 1253627、1253628号) |
2007年 2月 熱処理事業部閉鎖 |
2009年 3月 第5工場の完成。冷間鍛造機の導入。ねじ製造業者として製造基盤強化 |
4月 『ボールプランジャ』意匠登録(登録第1359374号) |
2010年10月 簡易スライドガイドが社団法人発明協会 平成22年度地方発明表彰、発明奨励賞を受賞 |
2011年 2月 経済産業省「中小企業IT経営力大賞2011」IT経営実践認定企業に認定されました。 |
中部経済産業局「中部経営力大賞2011大賞に選ばれました。 |
2011年 3月 MIRAICLE事業部設立 CFRP自転車の開発開始 |
2012年 3月 M&Aにより樹脂バルブの製造販売会社の「エムアールエム株式会社」を子会社化 |
2015年 8月 CFRP製ボルトの研究開発開始 |
2016年 4月 CFRP製自転車の一般販売開始 |
最終更新日:2024-04-11
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